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瓢花入

 

瓢花入 銘「顔回」永青文庫所蔵

瓢花入(ふくべはないれ)は、自然の瓢箪の芯をくりぬいて花入に仕立てたものです。
「ひさごはないれ」ともいいます。
瓢花入は、千利休が巡礼が腰につけていた瓢箪を所望し、瓢箪の上部を切りとり、背に鐶を取りつけ掛花入とし「顔回」と名付けたものが始めといいます。
「顔回」の銘は、『論語』の「子曰、賢哉囘也、一箪食、一瓢飲、在陋巷、人不堪其憂、囘也不改其樂、賢哉囘也」から名付けられたものです。
顔回は、元文3年(1738)細川家の家老松井豊之から五代藩主細川宗孝に献上され、利休自筆の添状とともに伝来し、現在永青文庫に所蔵されています。
『茶話指月集』に「瓢箪 名顔回 此瓢箪むかし巡礼が腰に附たるを休所望して花入となし愛玩せらる」、『茶湯古事談』に「ふくへの花生ハ水筒にて、順礼か腰に付て通りしを、利休道中にて見付、もらひて花生とし、名を顔回と付たりし、是より世人ふくへの花生を好ミしとなん」、『隋流斎延紙』に「一、顔回瓢花入、肥後の家老に有るよし」、『古今茶之湯諸抄大成』に「瓢の花入 瓢は冬の物也、釘掛は金物或は緒にてもよし、くり穴はよろしからず、瓢の花入は利休の物数寄なり、利休所持の顔回といふ花入、細川家にあり」、『茶道筌蹄』に「瓢 懸は利休。置は元伯、窗切也。仙叟このみは底へ板を入、後如心斎写す。数の物なり。」とあります。

     
掛花入  釣花入  置花入  双飾り

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