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西村弥一郎

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西村弥一郎

西村弥一郎(にしむら よいちろう)は、慶長(1596〜1614)末期から寛永(1624〜1643)にかけての釜師といいます。
西村弥一郎は、西村道仁の子とも弟子ともいわれますが、詳らかでありません。
西村弥一郎は、西村道冶の『釜師之由緒』に西村道弥の父とあるところから、西村家初代とされています。
西村弥一郎の釜は、釜肌は綺麗な細かい方で上品な作振りで、作品は少ない方といいます。

『釜師由緒』に「一、京作 西村彌一郎 道彌也」(別本『釜師由来』に「西村彌一郎 道彌父か」「西村彌一郎 元祖彌一郎の子 道彌也」)とあります。
『茶道筌蹄』に「道彌 道清の弟子すじ大西彌一郎と云ふ、此間に道運道有あり、つまびらかならす」(別本「道弥 道仁の弟子すじ大西弥一郎といふ、江岑時代、此間に道運道有あり不詳」)とあります。

     
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