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茶道とは
茶室 露地 茶花 懐石 菓子 濃茶 薄茶 茶会 茶事 三千家
茶道(さどう、ちゃどう)とは、一定の作法にのっとってお茶を点てそれを一定の作法で飲むものと思われがちですが、茶をいれて飲むだけでなく、美術、工芸、詩歌、書画、生花、茶室建築や造園、懐石料理や菓子などにまで至る幅広い分野にまたがる総合芸術であり、茶道はまた詩的な技芸であるという人もいます。
茶道では、季節や趣向、客に応じて道具や料理・菓子を選び、床にかける掛軸、茶室に飾る茶花、道具の取り合わせや調和を考え、茶席や庭の掃除は勿論、塵一つにも気を配り、客はその思い入れや趣向を感じ、ともに楽しむというように、主客の対話立ち居振る舞いまでのすべてが茶道なのです。
茶道の語が文献に現れるのは、唐の封演の『封氏聞見記』からとされますが、我が国で茶道という語が茶の湯の称として用いられ始めるのは十七世紀中頃からとされます。
唐の封演の『封氏聞見記』に「楚人陸鴻漸爲茶論、説茶之功效并煎茶炙茶之法。造茶具二十四事、以都統籠貯之。遠近敬慕、好事者家藏一副。有常伯熊者、又因鴻漸之論広潤色之。於是茶道大行、王公朝士無不飲者。」(楚の人の陸鴻漸が茶論を為し、茶の功效並びに煎茶炙茶の法を説き、茶具二十四事を造り、以って都統籠に之を貯う。遠近敬慕し、好事者家に一副を藏す。常伯熊という者有り、又た鴻漸の論に因り広く之を潤色す。是に於いて茶道大いに行われ、王公朝士に不飲まざる者無し。)とあります。
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茶室
外観 間取 天井 窓 出入口 床 炉 台目構 水屋 - 露地
飛石 蹲踞 腰掛 石燈籠
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- 茶会
- 茶事
茶事の種類 正午の茶事 朝茶 夜咄 暁の茶事 飯後の茶事 跡見の茶事 不時の茶事
茶事の流れ 席入り 炭点前 懐石 中立 濃茶 薄茶
- 三千家
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