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茶道の道具
掛軸 花入 釜 風炉 炉縁 香合 水指 茶入 仕覆 茶器 茶碗 茶杓 蓋置 建水 柄杓 茶筅 茶巾 帛紗 茶壺 風炉先 棚物 炭道具 懐石道具 菓子器 煙草盆 灯燭具 露地道具 水屋道具 鳴物
茶道の道具として、茶席には、掛軸、花入に茶花が飾られ、お茶を点てるために、釜、風炉または炉、水指、茶入または茶器、茶碗、茶杓、蓋置、建水などの道具と、柄杓、茶筅、茶巾、帛紗を使います。
茶道の道具には、この他にも茶壺、風炉先、棚物、炭道具、懐石道具、菓子器、煙草盆、灯燭具、露地道具、水屋道具、鳴物など様々な道具があります。
永禄七年(1564)真松斎春溪の奥書のある利休時代の茶書『分類草人木』に「数寄と云う事、何れの道にも好み嗜むを云うべし。近代、茶の湯の道を数寄と云うは、数を寄するなれば、茶の湯には物数を集むる也。侘びたる人も、風炉・釜・小板・水指・水翻・蓋置・茶入・茶碗・茶筅・茶杓・茶巾・囲炉・自在・炭斗・火箸・花入・画・墨跡・葉茶壺・茶臼等を集むる也。諸芸の中に、茶の湯ほど道具を多く集むる者これ無し。」とあるように、道具を持つことが数奇の本来の意味だとしています。
このように、茶道の歴史の中で、茶の具足、つまり茶道具を持つことが茶道の本質に含まれているのです。
茶道の基本的な道具
- 掛軸(かけじく)
- 花入(はないれ)
- 釜(かま)
- 風炉(ふろ)
- 炉縁(ろぶち)
- 水指(みずさし)
- 茶入(ちゃいれ)
- 仕覆(しふく)
- 茶器(ちゃき)
- 茶碗(ちゃわん)
- 茶杓(ちゃしゃく)
- 蓋置(ふたおき)
- 建水(けんすい)
- 柄杓(ひしゃく)
- 茶筅(ちゃせん)
- 茶巾(ちゃきん)
- 帛紗(ふくさ)
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