茶道茶道の道具香合形物香合相撲番付 > 乾山槍梅

乾山槍梅香合

一段目 二段目 三段目 四段目 五段目
行司・頭取・勧進元 差添・世話人

乾山槍梅香合

乾山槍梅香合(けんざんやりうめこうごう)は、乾山作の、梅の蕾のような球形の合子で、身蓋にかけて真っ直ぐ伸びた枝に梅の花や蕾を描いたものです。
乾山槍梅香合は、蓋にハジキの付いたものと無いものがあり、絵も鉄一色で梅枝を描いたものと、白泥釉を交えた二色のものがあります。
乾山(けんざん)は、尾形乾山(おがた けんざん)といい、寛文三年(1663)京都生、寛保三年(1743)江戸没、江戸時代中期に活躍した陶工です
槍梅(やりうめ)は、鑓梅とも書き、槍のようにまっすぐに伸びた枝に梅の花や蕾がついている様子を図案化したものです。
乾山槍梅香合は、安政二年(1855)刊『形物香合相撲』では「頭取」に位置します。

乾山槍梅   乾山槍梅香合   乾山槍梅
乾山槍梅   乾山槍梅   乾山槍梅

茶道をお気に入りに追加