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南蛮飯椀形香合

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南蛮飯椀形香合

南蛮飯椀形香合(なんばんめしわんがたこうごう)は、小さな椀形の身に、宝珠のような大きな摘みのついた扁平な蓋がついた合子で、太めの高台が付いたものです。
南蛮(なんばん)は、一般的には、安南(ベトナム)、暹羅(シャム:タイ)、呂宋(ルソン:フィリピン)をはじめ、南支那、南洋、琉球方面から南蛮貿易によって室町時代後期を中心に日本にもたらされた、無釉の焼締物をいいます。
南蛮飯椀形香合は、安政二年(1855)刊『形物香合相撲』では「差添」に位置します。

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