茶道 > 茶道の道具 > 香合 > 形物香合相撲番付 > 染附萬歳烏帽子
染附萬歳烏帽子香合
一段目 二段目 三段目 四段目 五段目
行司・頭取・勧進元 差添・世話人
染附萬歳烏帽子香合(そめつけまんざいえぼしこうごう)は、撫角長三角形で薬籠蓋の染付の合子で、蓋の甲に三角形の板が垂直に立ち、梅の折枝の紋様が描かれたものです。
染付萬歳烏帽子香合は、太夫(たゆう)と才蔵(さいぞう)という二人組で新年に家々を廻り、才蔵が鼓などを打ち太夫が舞を舞い、二人で祝言を述べ初春を寿ぐ門付芸のことを萬歳といいますが、その才蔵の冠っている侍烏帽子に似ているところからこの名があります。
染付萬歳烏帽子香合は、安政二年(1855)刊『形物香合相撲』では、「西四段目十七位」に位置します。
|
|
|
|
|
侍烏帽子 舟型 後三年 |
|
染付萬歳烏帽子 形替 |
|
染付萬歳烏帽子 形替 |
茶道をお気に入りに追加 |