茶道茶道の道具香合形物香合相撲番付 > 宋胡禄柿

宋胡禄柿香合

一段目 二段目 三段目 四段目 五段目
行司・頭取・勧進元 差添・世話人

宋胡禄柿香合

宋胡禄柿香合(すんころくかきこうごう)は、マンゴスチンの実を模した形のものといわれる宋胡録の合子で、蓋の甲に蔕がついており、これを柿の実に見立てて称したものです。
宋胡禄柿香合は、大・中・小あり、蔕の無い形のものもあります。宋胡録はタイのスワンカローク窯の産、元々キンマと呼ぶ嗜好品の容器として大量に製作されたものらしく、多くは果物の形をし、製作の時期は十五・六世紀と考えられいます。
宋胡禄柿香合は、安政二年(1855)刊『形物香合相撲』では「西前頭六枚目」に位置します。

茶道をお気に入りに追加