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唐物籠霊昭女 牡丹籠 手付籠 耳付籠
唐物籠(からものかご)は、室町時代から江戸時代初頭にかけて招来された明代の籠を唐物籠と呼びならわしています。
唐物籠には、「霊昭女」、「牡丹籠」、織部伝来「手付籠」のほか、「南京玉入籠」、「臑当籠」、「芭蕉籠」、「舟形藤釣」、津田宗達所持「藤組四方耳付籠」、西本願寺伝来「木耳付籠」、紹鴎所持「瓢籠」「大黒袋籠」など、本来の花器のほか雑器の見立物もあります。
籠花入れは風炉の季節のみ用いられますが、唐物籠に限っては炉の時季にも用いられます。
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