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渦水指
渦 広口 釣瓶 薬缶
渦水指(うずみずさし)は、表千家六世覚々斎原叟宗左好みの唐銅水指で、やや細長い円筒形の胴の肩に一本と裾に二本の帯を廻らせ、その帯の内側に渦文の擂座を打ったもので、本歌は大西五兵衛造といいます。
渦水指は、表千家七世如心斎天然宗左が延享年間に写しを四代中川浄益の長男中川源介友忠に二十本鋳させたといいます。
『茶道筌蹄』に「渦 原叟好、大西五兵衛作、千家所持後如心斎写し数二十あり、浄益作なり」とあります。
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渦唐銅水指 唐銅渦水指 |