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道具炭

胴炭 丸毬打 割毬打 管炭 割管 点炭 枝炭 輪胴 車炭

道具炭

道具炭(どうぐすみ)は、亭主が客の前で炉や風炉に炭を組み入れる炭点前(すみでまえ)で用いる、さまざまな形に切り揃えられた炭のことです。
炭点前に使われる炭は、ふつう「道具炭」と呼ばれ、主に橡(くぬぎ)の炭で、切口が菊の花のように見えるところから「菊炭」とも呼ばれ、「池田炭」や「桜炭」などが用いられます。
道具炭の種類は、「胴炭」(どうずみ)、「毬打」(ぎっちょう)、「割毬打」(わりぎっちょう)、「管炭」(くだずみ)、「割管炭」(わりくだずみ)、「点炭(添炭)」(てんずみ)、「枝炭」(えだずみ)などがあり、それぞれ炉用・風炉用があり、炉用は総体的に風炉用よりも大ぶりですが、炭の名称や寸法などは流儀により異なります。
『茶道筌蹄』に「胴炭、炉五寸、風炉四寸。輪炭、炉二寸二分、風炉一寸五分。管炭、胴炭と同し。四方炭、炉二寸五分、風炉二寸。毬打、四方炭と同し。割炭、四方炭とおなし。添炭。、四方炭とおなし」とあります。
『茶湯古事談』に「池田炭といヘハ、池田にて焼と覚へしハ誤也、摂津国多田の庄・一くらといふ所にてやき、池田の市へ出すゆへ池田炭といふ、本名一くら炭といふ也、昔より茶湯にハ是を最上とす、しかし佗てハ京てにハ小野炭・鞍馬炭、美張辺にてハ伊勢炭、江戸辺にてハさくら炭を用るなり、切て雨にあて用るかよしとなん 」とあります。
『茶譜』に「古田織部時代より、池田炭引切て、両切口を払て水へ入、茶筌の穂を以皮めを堅に洗て、日に四五日ほど干て仕之。然ば鼠くさい香も無之、又手にも不付、又炭の性も愈強し、其比大名衆は、其洗水へ薫物を入て洗ひしと云」とあります。
『茶式湖月抄』に「炭寸法 炉。胴炭 長五寸 木口二寸一二分。輪炭 同二寸三分 同三寸ほど。四方炭 同二寸五分四方割て用ゆ。管炭 同五寸 木口七八分。毬打炭 同二寸五分 同八九分より一寸五六分まで大小取交用」「風炉炭 寸法。胴炭 長四寸 木口一寸五六分。輪炭 同一寸五分 同七八分。毬打炭 同二寸 同。管炭 同四寸 木口七八分。」とあります。

■道具炭名称及び寸法(三千家)
名称風炉炭寸法炉炭寸法
胴炭長さ四寸
直径
表千家 一寸五・六分位
裏千家 一寸五・六分位
武者小路千家 一寸六分位
長さ五寸
直径
表千家 二寸一・二分位
裏千家 二寸三分位
武者小路千家 二寸三分位
丸毬打長さ二寸
直径
表千家 七・八分より一寸位
裏千家 七・八分位
武者小路千家 一寸三分位
長さ二寸五分
直径
表千家 八・九分より一寸一・二分位
裏千家 一寸五・六分位
武者小路千家 二寸位
割毬打長さ二寸
丸毬打を半割にしたもの
長さ二寸五分
丸毬打を半割にしたもの
管炭長さ四寸
直径
表千家 六・七分
裏千家 五〜七分位
武者小路千家 六分位
長さ五寸
直径
表千家 七・八分位
裏千家 一寸七・八分位
武者小路千家 一寸位
割管長さ四寸
管炭を半割にしたもの
長さ五寸
管炭を半割にしたもの
点炭
(添炭)
長さ二寸
直径
表千家 四・五分
裏千家 七分位
武者小路千家 六分位
長さ二寸五分
直径
表千家 五・六分
裏千家 一寸位
武者小路千家 一寸位
枝炭長さ
表千家 四寸
裏千家 五寸
武者小路 五寸五分
長さ
表千家 五寸
裏千家 六寸
武者小路 六寸三分
輪胴長さ
表千家 一寸七・八分位
裏千家 一寸五分位
直径
表千家 一寸七・八分位
裏千家 一寸七・八分位
長さ
表千家 二寸一・二分位
裏千家 二寸位
直径
表千家 二寸三・四分位
裏千家 三寸位
車炭長さ六分
直径
武者小路千家 一寸六分位
長さ八分
直径
武者小路千家 二寸三分位


       
胴炭  毬打  割毬打  点炭
       
管炭  割管  輪胴  車炭

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