茶道茶道の道具炭道具道具炭 > 胴炭

胴炭

胴炭 丸毬打 割毬打 管炭 割管 点炭 枝炭 輪胴 車炭

胴炭

胴炭(どうずみ)は、亭主が客の前で炉や風炉に炭を組み入れる炭点前(すみでまえ)で用いる、道具炭の中で最も大きく、風炉や炉に最初に据えて芯とする炭です。
胴炭は、風炉用が長さ四寸、炉用が長さ五寸(15.15)で、横に寝かせて用います。
胴炭は、火付きは細い炭や立てて使う炭より遅いですが、長時間火力を保ちます。
『茶道筌蹄』に「胴炭、炉五寸、風炉四寸。輪炭、炉二寸二分、風炉一寸五分。管炭、胴炭と同し。四方炭、炉二寸五分、風炉二寸。毬打、四方炭と同し。割炭、四方炭とおなし。添炭。、四方炭とおなし」とあります。

       
胴炭  毬打  割毬打  点炭
       
管炭  割管  輪胴  枝炭

茶道をお気に入りに追加