茶道 > 茶道の道具 > 掛軸 > 表具 > 中国の表具 > 二色装
二色装
一色装 二色装 三色装 宣和装
二色装(にしょくそう)とは、双色裱(そうしょくひょう)、双色鑲(そうしょくじょう)とも呼ばれ、宋代(960〜1279)に出現したもので、天地の他に、画心(本紙)の上下に隔水、左右に細い辺をつけたものです。
二色装は、天地を深い色、隔水を淡い色の裂地で仕立てます。
二色装は、画心(本紙)が短いものや小画に用いられることが多く、天地の高さの比は三対二、上下の隔水の高さの比も三対二となっています。
茶道をお気に入りに追加
裝潢志 賞延素心録 一色裝 二色裝 三色裝 宣和裝 |