茶道 > 茶道の道具 > 釜 > 釜師 > 下間家 > 二代庄兵衛
二代庄兵衛
初代庄兵衛 二代庄兵衛 三代庄兵衛
二代庄兵衛(しょうべえ)は、江戸時代中期の釜師です。
二代庄兵衛は、初代下間荘兵衛の子で、名は味次、名乗りは庄兵衛(荘兵衛)、入道名は詳らかではありません。
二代庄兵衛は、自らは釜作は殆どせず、鑑定を専らとしていたといいます。
二代庄兵衛は、一艸庵好みの責紐釜、多田好みの亀甲釜、鬼面風炉などがありますが、多くは先代の門人の安兵衛や忠八郎に代作をさせ、それに箱書をして出したものといいます。
二代庄兵衛は、門人に水野忠三郎、高橋因幡が出ています。
二代庄兵衛は、寛政十二年(1800)没します。
『茶家酔古襍』に「荘兵ヱ 名味次、多田好亀甲真形鬼風呂、一艸庵好責紐二十五あり」とあります。
茶道をお気に入りに追加 |