茶道
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八景棚(はっけいだな)は、四方二重棚の四本柱の右手前一本を省いた形の三本柱で、天板と中板の間が戸袋となっていて、右手前左右に房付の引手があり、右手前隅から左右に襖を開けるようになっており、外側四方に八景図、内側四方に四季草花図が描かれ、地板が共に扇面形で、中板と地板の縁が矢筈に取ってある小棚です。
八景棚は、表千家十三世 即中斎(そくちゅうさい)無盡宗左(むじんそうさ)が好んだ棚です。
八景棚は、完成する前に即中斎が亡くなったため点前が定まっていないといい、裏千家十四世 淡々斎好「徒然棚」のように、右手前隅を前にして菱形で用いることもあるといいます。
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