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二代与二郎

辻与次郎 弥四郎 藤左衛門 二代与二郎

二代与二郎

二代与二郎(よじろう)は、少庵(1546〜1614)の時代の釜師といいます。
二代与二郎は、初代との関係のみならずその事跡が詳らかではありません。
二代与二郎は、道安好みの鬼面鐶付の釜が聞こえていますが、この鬼面に限って上の幅が広いといいます。
二代与二郎は、五徳が得意で、法蓮、笹爪、銀杏などあるといいます。
二代与二郎は、慶長(1596〜1615)時代の人ということで、大西家で鑑定ないしは極め書をするのに、先代を天正與次郎、二代を慶長與二郎と箱書や折紙を出しているといいます。
二代与二郎は、藤左衛門、彌四郎のいずれかが、その名を継いだのではないかともいわれます。

     
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