茶道 > 茶道とは > 茶室 > 窓 > 大下地窓
大下地窓
大下地窓(おおしたじまど)は、窓の形状による名称のひとつで、通常の下地窓よりも大きな下地窓のことです。
大下地窓は、定まった寸法があるわけではありませんが、通常の下地窓は三尺角以下のものが多く、これより大きなものを指していうようです。
大下地窓は、裏千家の十一世玄々斎好み八畳本勝手四畳半切(広間切)上座床「咄々斎」(とつとつさい)の床脇の正面壁に、高さ四尺六寸五分、幅二尺七寸三分の長方形の下地窓があり、横長にしたものに、桂離宮の「賞花亭」(しょうかてい)、「笑意軒」(しょういけん)などの下地窓があります。
茶道をお気に入りに追加
|