茶道
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更紗金襴 緞子 間道 錦 風通 繻珍 天鵞絨 印金 莫臥爾 更紗 更紗(さらさ)
とは、文様染めの布地のことです。 通常は木綿布に手描き、木版染、銅版染、蝋防染などで模様を染めつけたものですが、絹やその他の布のものもあります。 更紗の名前は、ポルトガル語で木綿布を意味する「saraca」に由来するといいます。 砂室染、暹羅染、沙羅染、沙羅陀、更多、佐羅佐、華布などの字が当てられます。 起源はインドにあるといわれ、南蛮船により印度(インド)、波斯(ペルシア)、暹羅(シャム)、爪哇(ジャワ)などから舶載されました。 印度更紗には手の込んだ上等なものが多く「古渡り更紗」と呼ばれ名物裂として珍重されました。
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