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堀別家

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山城市兵衛 切子釜 彦根城博物館蔵

堀別家(ほりべっけ)は、堀家から出た釜師の家です。
堀与斎(ほりよさい)は、堀家初代浄栄の弟子筋と伝えられ、江戸の住人で、芦屋写などが多く非常に優れた技術を持っており、作品は極めて少ないが共箱も極め書もあるといい、寛政九年(1797)歿します。
山城市兵衛(やましろいちべえ)は、堀与斎の弟で、孤峰庵不白好みの釜が多くあり、また東叡山御用達で鋳物細工が沢山あるといい、寛政年間(1789〜1801)に没します。

     
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