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一閑人蓋置

火舎 五徳 三葉 一閑人 栄螺 三人形 

一閑人蓋置

一閑人蓋置(いっかんじん ふたおき)とは、井筒形の側に井戸を覗き込むような姿の人形がついた蓋置です。
一閑人蓋置は、一看人、一漢人とも書き、井看人(せいかんじん)、井戸覗(いどのぞき)とも、惻隠蓋置(そくいんのふたおき)ともいいます。
惻隠蓋置とは、人形を井戸に落ちそうな子供に見立て、『孟子』公孫丑上の「今人乍見孺子將入於井、皆有怵タ惻隱之心」(今、人の乍ち孺子の将に井に入らんとするを見れば、皆な怵タ惻隠の心あり。)にかけて洒落たものです。
一閑人蓋置は、人形の代わりに龍・獅子などが付いたものもあり、また、人形のないものは井筒(いづつ)、無閑人(むかんじん)などともいいます。

『茶道望月集』に「惻隠の蓋置は、一閑人共云、是を棚に置時は、人形を前へ見て置、堵炉の時は人形を向へ見也、又風炉の時炉にても向点の時は、人形を前へ見て柄杓を掛る、釜の蓋を置時は、柄杓を取左へ渡し、右手にて横になして、人形の面を我左の方へ会釈置、夫へ蓋を置事能、幾度も柄杓置時は堅に取直し置、蓋は兎角横になして置也」とあります。
『茶道筌蹄』に「青磁一閑人 元来香炉なり、仙叟箱書付には青磁香炉一閑人とあり、何れの時よりかフタ置となる」「同無閑人 人形のなきを云ふ」「赤絵の獅子 一閑人のごとく、人形の所が獅子になる也」とあります。

       
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