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大西浄玄

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大西浄玄 透木釜

大西浄玄(おおにし じょうげん)は、江戸時代初期の京都三条釜座(かまんざ)の釜師で、大西家の三代目です。
大西浄玄は、大西家二代浄清の長男で、通称は仁兵衛、浄玄と号します。
大西浄玄は、鋳物を主として、釜作は殆どないといいます。
大西浄玄は、貞享元年(1684)五十五歳で歿します。

『茶道筌蹄』に「浄元 浄清の子也、浄頓(浄元の子)、浄入(浄頓の子)、浄元(浄入の子)、これより道翁死後千家へ出入となる、浄玄(浄元の子)、清右エ門(浄玄の子)早世す故に弟子與兵佐兵衛家をつぐ、後浄元と云ふ、其子清右エ門大西にかへる、弟佐兵衛奥平と云ふ、清は大西、入は廣瀬、初の元井上、後の元細野、佐兵衛より大西」とあります。

     
大西浄林  大西浄清  大西浄玄  大西浄頓 
     
大西浄入  大西浄元  大西浄玄  大西浄本 
     
大西浄元  大西浄雪  大西浄寿  大西浄典 
     
大西浄長  大西浄中  大西浄心  清右衛門 

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