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大西浄典

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大西浄典 宝珠釜

大西浄典(おおにし じょうてん)は、幕末期の京都三条釜座(かまんざ)の釜師で、大西家の十二代目です。
大西浄典は、十一代浄寿の子で、幼名を清吉、通称は三右衛門、諡号を浄典といいます。
大西浄典は、早世のため作品は少なく、作品は小肌で、形は少し変わった物が見られますが、総体的におとなしい繊細な作風といいます。
大西浄典は、明治二年(1869)二十九歳で歿します。

     
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