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大西浄頓

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大西浄頓

大西浄頓(おおにし じょうとん)は、江戸時代初期の京都三条釜座(かまんざ)の釜師で、大西家の四代目です。
大西浄頓は、姓は井上、通称は清右衛門、浄頓と号します。
大西浄頓は、三代浄玄と同様に、鋳物を主として、釜作は殆どないといいます。
大西浄頓は、元禄十三年(1700)五十六歳で歿します。
大西浄頓は、嗣子清吉(浄元)が十二歳のため、門弟新兵衛(浄入)を五代とします。

『茶道筌蹄』に「浄元 浄清の子也、浄頓(浄元の子)、浄入(浄頓の子)、浄元(浄入の子)、これより道翁死後千家へ出入となる、浄玄(浄元の子)、清右エ門(浄玄の子)早世す故に弟子與兵佐兵衛家をつぐ、後浄元と云ふ、其子清右エ門大西にかへる、弟佐兵衛奥平と云ふ、清は大西、入は廣瀬、初の元井上、後の元細野、佐兵衛より大西」とあります。

     
大西浄林  大西浄清  大西浄玄  大西浄頓 
     
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