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奥平了保
浄林 浄清 浄玄 浄頓 浄入 浄元 浄玄 浄本 浄元 浄雪 浄寿 浄典 浄長 浄中 浄心 清右衛門
奥平了保(おおにし じょうせつ)は、江戸時代後期の京都三条釜座(かまんざ)の釜師です。
奥平了保は、大西家九代浄元の子、十代浄雪の弟で、姓は奥平 名を定行、通称は佐兵衛、了保と号します。
奥平了保は、近世における随一の名人と評され、刷毛目を得意とします。
奥平了保は、共箱は「奥平」の印を用いています。
奥平了保は、嘉永五年(1852)歿します。
弘化四年(1847)刊本『茶道筌蹄』に「佐兵衛 奥平氏、了雲入道の弟なり」「刷毛目姥口 了々斎好、二代目佐兵衛作なり、鬼面鐶付、唐金一文字蓋、山梔子ツマミ、但少庵好巴蓋の通にて刷毛目なり」とあります。
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