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五畳

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五畳

五畳

五畳(ごじょう)とは、丸畳四畳の客座と丸畳一畳の点前座で構成された茶室のことをいいます。
五畳は、長四畳の床前に貴人畳一畳を付けた間取りのものと、六畳の広さの中に一畳の床を取り込んだ間取りものが多く、無色軒(むしきけん)のように床でなく地板としたものもあります。

五畳台目切は、近代のもので、大徳寺龍翔寺の本勝手台目切中柱上座床「韜光庵」(とうこうあん)などがあります。
五畳向切は、近代のもので、裏千家の七世最々斎竺叟好み本勝手向切中柱下座張壁床「無色軒」(むしきけん)などがあります。

     
外観  天井    出入口
     
    台目構  水屋

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