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六畳台目

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六畳台目 表千家啐啄斎七畳

六畳台目 表千家啐啄斎七畳

六畳台目(ろくじょうだいめ)とは、丸畳六畳と台目畳一畳で構成された茶室のことをいいます。
六畳台目は、表千家の八世啐啄斎(そったくさい)好み本勝手四畳半切上座床「七畳」(しちじょう)があります。
啐啄斎七畳は、室内は六畳敷で中央に台目床を構え、床脇に台目畳を敷き、床前に前板を入れてあります。
啐啄斎七畳は、啐啄斎が天明八年(1788)の大火で焼失した家元の再建するときに、七事式の流行が茶の湯を変質させてしまうと憂え、八畳で行う七事式が出来ないように新しい稽古場として七畳敷をつくったといわれます。
啐啄斎七畳写しに、久田家の七畳、大徳寺瑞峯院の「餘慶庵」(よけいあん)などがあります。

     
外観  天井    出入口
     
    台目構  水屋

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