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十六畳

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十六畳

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十六畳(じゅうろくじょう)とは、丸畳十五畳の客座と丸畳一畳の点前座で構成された茶室のことをいいます。
十六畳は、岐阜県平田の「早川邸広間}(はやかわていひろま)などがあります。
早川邸広間(はやかわていひろま)は、貴族院議員で数寄者であった早川周造(はやかわしょうぞう)が濃尾震災で半壊した本邸母屋を明治27年(1894)に新築したもので、主座敷と茶室は武者小路千家十一世一指斎によって好まれ、残月床の框に「好之(花押)」、欄間板に「涛々軒(花押)」とあります。
早川邸広間(はやかわていひろま)は、残月床と付書院を設け、残月床は付書院の幅だけ深くなっています。
早川周造は、漸庵(げんあん)、利徳庵と号した、近代数寄者の一人です。

     
外観  天井    出入口
     
    台目構  水屋

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