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大広間

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大広間 東京国立博物館 応挙館

十八畳 応挙館

大広間(おおひろま)とは、十八畳以上の茶室のことを大広間ということがあります。
十八畳は、東山殿正寝十八畳の間があり、書院座敷の典型とされ、書院の基本的な広さである三間四方の九間(ここのま)で、村田珠光がこれを屏風で四つに仕切って四畳半の座敷となったといいます。
十八畳は、東京国立博物館の本勝手四畳半切(広間切)上座床「応挙館」(おうきょかん)などがあります。
応挙館(おうきょかん)は、もとは天台宗明眼院の書院として寛保二年(1742)に建てられたもので、のちに益田鈍翁の邸内に移築、昭和八年(1933)東京国立博物館に寄贈されたもので、円山応挙(1733〜1795)が描いた襖絵があることからその名で呼ばれています。

『茶道筌蹄』に「圍の初は珠光東山殿正寝十八畳の間を四ツ一かこひたるが濫觴也」とあります。

     
外観  天井    出入口
     
    台目構  水屋

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