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十二畳
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十二畳(じゅうにじょう)とは、丸畳十一畳の客座と丸畳一畳の点前座で構成された茶室のことをいいます。
十二畳は、大徳寺孤篷庵(こほうあん)の小堀遠州好み本勝手下台目切風炉先床「忘筌」(ぼうせん)、裏千家の十一世玄々斎好み本勝手四畳半切(広間切)上座床「抛筌斎」(ほうせんさい)などがあります。
忘筌(ぼうせん)は、一間床を設け、床脇の一畳を点前座とし、炉は下台目切とした九畳敷きに三畳の相伴席を続けたものです。
抛筌斎(ほうせんさい)は、七尺床で床脇に地袋と一重棚を設け、床前の二畳のみ高麗縁畳とし、上段の間を設けずに貴人の座を表しています。
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