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十五畳

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十五畳 弘道庵

十五畳 弘道庵

十五畳(じゅうごじょう)とは、丸畳十四畳の客座と丸畳一畳の点前座で構成された茶室のことをいいます。
十五畳は、武者小路千家の本勝手四畳半切(広間切)客座下座床「弘道庵」(こうどうあん)などがあります。
弘道庵(こうどうあん)は、十五畳の広間に一間半の大床に一間の付書院を備え、床と相対する側に点前座を置き、炉は四畳半切(広間切)としたものです。
弘道庵は、安永三年(1774)に武者小路千家七世直斎が一翁百年忌にあたり創建した十二畳の茶室が原型で、天明八年(1788)の大火で類焼し、八世一啜斎により再建された時に十五畳となりますが、嘉永七年(1854)の御所焼けで再焼したため、昭和十五年(1940)十二世愈好斎が利休三百五十年忌にあたり再建したものです。

     
外観  天井    出入口
     
    台目構  水屋

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