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八畳台目
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八畳台目(はちじょうだいめ)とは、十畳の広さに七尺余の大床を取込み床脇を台目畳とし丸畳一畳の点前座と丸畳七畳で構成された広間と、丸畳八畳の客座と台目畳一畳の点前座で構成された小間構の茶室とがあります。
八畳台目は、床脇を台目畳とした四畳半切の広間で、床脇の台目畳にも向炉を切ったものもあります。
八畳台目は、表千家の本勝手四畳半切上座亭主床「九畳敷」、裏千家茶道会館の十四世淡々斎好み本勝手四畳半切上座床「心花の間」、武者小路千家の十四世不徹斎好み本勝手四畳半切下座床「起風軒」(きふうけん)、堅田の藤村庸軒・北村幽庵好み逆勝手向板入向切下座客座床「天然図画亭」(てんねんずえてい)などがあります。
天然図画亭は、一間床の付いた八畳に、一間床と対面する位置に別に一畳の点前座を付加し、点前座と客座の境に欄間を設け、中程に中柱を立て四寸高程の結界を入れ、点前座は向板を入れることで台目畳としています。
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